前回までで、アクセス解析のやり方と、どの記事からリライトすべきか?までは分かったけど、
どの部分を、どんな風にリライトすればいいの?
と、困っていませんか?

この記事を読めば大丈夫!
Googleアドセンス収益を伸ばすために、どこをどう書き直せばいいか?分かるわよ。
リライトすべき箇所は、記事へのアクセス状況によって異なります。まずは、こちらの記事をチェック。
上の記事でお話ししたように、記事のアクセスの集まり状況は、ザクッと7パターン。
- 掲載順位が高くて、CTRが低い
- 掲載順位が低くて、表示回数が多い
- 掲載順位が低くて、表示回数・CTRが高い
- 掲載順位が低くて、表示回数・CTRが中ぐらい
- 掲載順位が高くて、CTRも高い
- 掲載順位が高くて、表示回数が少ない
- 掲載順位が低くて、表示回数・CTRも少ない
その中で、リライトを優先すべき順に、下の4パターン。
5,6,7においては、リライトせずとりあえず放置でしたよね。
この記事では、優先すべき4パターン別リライト方法についてご紹介しますね。
- 記事4パターン別リライト方法
- リライトの具体的なやり方
そもそもリライトとは?:ブログ収益額を増やす方法
リライトとは、すでに公開されているWebサイトの記事タイトル、メタディスクリプション、本文などを加筆、修正、削除すること。
特定のキーワードで検索された時に、表示されるページ順位を上げ、ユーザーに訪問してもらうために記事やタイトルを書き直すことです。
それは、単に文章を直すだけではなく、
- 文の構成自体を組み換え
- 文字を読みやすく装飾
- 画像の変更、追加、削除
- 目立つサムネイルに変更
などを総合的に行うのがリライトです。
パターン1:どこをどうリライトする?:ブログ収益額を増やす方法
1番先にライトすべき記事は、「掲載順位が高くて、CTRが低い」記事です。
なぜ1番先にリライトすべきかというと、1番、成果が出やすいからです。
この場合、記事の「どこ」をリライトすべきでしょうか?答えは…
記事タイトルと、メタディスクリプションです。
タイトル・メタディスクリプションをリライトしよう!
つまり、上位表示されてるのに、記事タイトルが魅力的じゃないので、スルーされてしまってるんです。
念のため、「タイトル」とはココ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
または、その下の「メタディスクリプション」が魅力的じゃないからです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
この場合、まずリライトすべきなのは、本文よりも「タイトル」または「メタディスクリプション」です。
次の点に気を付けてリライトしましょう。
♣リライトのポイント
- 記事タイトルに検索クエリで表示されてる「キーワード」を入れる
- タイトルで「読みたい!」と喰いつかせる
- メタディスクリプションで喰いつかせる
パターン2:どこをどうリライトする?:ブログ収益額を増やす方法
では2番目にリライトすべき「掲載順位が低くて、表示回数が多い」記事の場合を考えてみましょう。
上の例を思い出して、どこをどう、リライトすべきか?考えてみましょう。
このタイプのユーザーは、悩みが深くもっと知りたいという欲求が強い。
もし、表示回数が多いのにCTRが低いなら、あまりクリックされてないということ。なので、記事の「顔」であるタイトルとメタディスクリプションを直すと共に、コンテンツ(中身)もリライトしましょう。
パターン3:どこをどうリライトする?ブログ収益額を増やす方法
では3番目の「掲載順位が低くて、表示回数・CTRが高い」記事はどうでしょうか?
したがって、本文への満足度を高めるよう、コンテンツ(中身)をリライトすればOK。
具体的には、
♣中身のリライトのポイント
- 上位記事を参考にして、コンテンツの内容を充実させる
- 上位記事に載ってない内容を自分の記事に入れる
- 内部リンクを飛ばして、滞在時間を長くさせる
- ユーザーが理解しやすい文の構成をする(PREP法)
PREP法やライティングについては、こちらの記事が参考になります。
パターン4:どこをどうリライトする?ブログ収益額を増やす方法
では4番目の「掲載順位が低くて、表示回数・CTRが中ぐらい」記事の場合、どこをリライトすべきでしょうか?
こういう記事は、直せば掲載順位が上がる可能性もありますが、それよりも上の1~3パターンの記事のリライトに力を注ぐ方が賢明です。
または、解析して自分のブログの傾向を知った上で、新規記事を書くのに専念した方がいいでしょう。
まとめ:記事のどこをどうリライトすればいいか?
成果が期待できる、記事の具体的なリライト方法は分かりましたか?
アクセス解析はできても、リライトにまで活かせる人は少ないです。リライト後の掲載順位、表示順位、CTRをチェックして、PDCAサイクルを回していきましょう。
成果のあった方法は、独自セオリーとしてまとめておくといいですよ。
収益額を増やすには、ユーザーの満足度を満たす記事に改善していくこと。一見、遠回りのようですが、それが最も効果的なんですね。
この記事がお役に立てれば幸いです。
コメント