「この記事、どれぐらいクリックされてるのかな?」と気になったことはありませんか?
Google検索で他の記事よりたくさん表示されてても、あまりクリックされてないなら、アクセスを取りこぼしてるので、よくない状態なんですね。
それを調べるには、Googleサーチコンソールを使って、CTR(クリック率)を調べれば一目瞭然です。
CTRとは「Click Through Rate」のことで、クリック率と言います。ここでは、特定のブログ記事のCTRを調べる方法をご紹介します。
特定の記事のCTRを調べるには?
別ブログで書いてる「一重メイク」記事のアクセス数が、最近伸びています。
でも、そこからあまり収益が発生していないので、どこを改善すればいいのか調べるために、まずは、どれぐらいクリックされてるのか、CTRを調べてみることに。
どこを見れば、そのデータが分かるのか、解説していきますね。
Googleサーチコンソールを仕込んでおきましょう。
詳しい設定方法は、こちらの記事の後半を見てね。
検索パフォーマンスを開く:特定の記事のCTRを調べるには?
まず、Googleサーチコンソールを開き、
特定の記事のURLをコピーし、「+新規」のところに貼ります。
合計クリック数など不要な項目をクリックして消し、「平均掲載順位」と「平均CTR」だけ表示させます。
すろと、下のようになります。
折れ線グラフの下に、掲載順位と、CTRが表示されます。
掲載順位が3.6位に対して、CTR1.4%は、残念ながら低すぎるんです。(根拠はここ)
CTRが低いということは、読者に記事の魅力を伝えられていないということ。
CTRを上げるには、
- タイトルを改善する
- メタディスクリプションを改善する
- URLを短くする(詳しくはここ)
そこで、「クエリ」に表示されてるキーワードを使って、他のサイトを調べてみることに。
クエリを使って他サイトを調べる:特定の記事のCTRを調べるには?
先ほど、「クエリ」に表示されていたキーワードをコピーして、Google検索窓に貼り付け、検索します。
上位記事から順番に、自分の記事との違いをチェックしていきます。
まずは、この状態で表示されてる「記事タイトル」と「メタディスクリプション」をチェック。
メタディスクリプション(meta description)とは、ページの内容を120文字程度の文章で表した「概要」のことで、GoogleやYahoo!検索の結果、タイトルの下に表示されます。
ここが魅力的に書けていると、ユーザーにクリックしてもらいやすくなります。
この2つが魅力的じゃないと、クリックしてもらえません。自分のとどう違うかをチェックし、足りない部分を補足します。
その次に、実際に記事を開いて読んでみましょう。
書かれている内容は、自分の記事とどこが違うのか?抜け落ちてる項目は何か?などチェックします。
- 自分に記事にはなくて、上位記事にある内容は何か?
- 記事タイトル、メタディスクリプションをチェック
- 比較して、補うべき内容、キーワードを追記する
- 上位記事にも書いてないことを追記して強化する
上位記事を参考にしながら追記してリライトしていくと、さらに検索に強い記事になります。
リライト後、期間を置いて、再度CTRをチェックしてみましょう。
まとめ:特定の記事のCTRを調べるには?
基本的なGoogleサーチコンソールの活用法を1つご紹介しました。
特定の記事について調べるには、「+新規」にURLを入れて見ればいいんですね。
上位記事と比較して強化していくのは基本の流れです。定期的にチェックする日を設定して、改善を加えていきましょう。
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